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衝撃!

2019.08.08

 

日々、消防用設備点検をしておりますが、

衝撃の出来事が発生しましたのでアップします。

 

内容はというと、

現在、消防業界で話題の自家発電設備点検(負荷試験)です。

 

ただ、法令の詳細を説明していたら、

みなさんが画面右上の✖を押してしまうので、ここでは敢えて説明しません。

説明が必要な場合は、当社営業までお問合せ下さい。

 

前置きが長くなりましたが、ここからが本題。

 

つい先日行いました自家発電設備点検時(今回は、実負荷点検)のことです。

施設の防火管理者、電気設備責任者(※)、当社社員3人の計5人。

施設管理者等より「前日整備しといたから大丈夫。」と、電源の入り切りも先方が実施にて開始。

※本来なら電気主任技術者と表記するところですが、当日不在の為、施設本部の電気設備責任者に対応して頂きましたので表記をそのようにしています。

 

早速点検開始。

ほぼどこでも発生しますが、駆動音と白煙。

その後、点検基準に則り実負荷試験を行い何事もなく無事終了。

責任者が復旧作業、エンジン停止。

 

衝撃はここからです!

 

数分間停止後。排気口から・・・!!

炎だ~!!

 

 

動画(短いです)

 

 

数分間、炎上し自然鎮火。

排気管焼け焦げ。

という事例です。

 

今回の事例で、電気責任者の方が、即、「大丈夫、自然に消えるから。慌てなくてもいいよ。」と。

確かに、それ以上炎も強くなることもなく自然鎮火。

構造を完全に理解しているからこその発言と感服しました。

 

ただ、当社の社員だけだったらどう対応するか、

今回は屋外設置でしたが、建屋内にもあります。

 

本事案は、自家発電設備を設置されている防火対象物の関係者様に、自家発電設備の負荷点検を実施した場合のリスクの1つとして御参考に見ていただければ幸せます。

 

最後に

鎮火後、電気責任者が頭を掻きながら、

一言、「修理は、○○万円ぐらい掛りますよ~。」と、

目が点になってる施設管理者に話されていたのが印象的でした。